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全国の自民党青年局・学生部有志で鹿児島研修へ
知覧特攻平和会館では、特攻隊として出撃する直前に若者が遺した手紙や写真を見たのち、語り部の講話を拝聴しました。私にとっては海上自衛隊実習幹部だった16年前以来の知覧でしたが、前回は隊員の気持ちに思いを馳せ、今回は自然と、見送った親御さんの心はいかばかりだったかと思いを巡らせました。出撃前夜の息子と知覧の兵舎で杯を酌み交わし、子の寝顔を一睡もせず見つめて胸に刻み、翌朝見送った父親の話は涙なくして聴けませんでした。
翌日は海上保安庁の七ツ島運航支援センターへ。情勢が緊迫する南方に迅速かつ効果的に対処するため、昨年誕生した前線基地。巡視船とヘリコプター、支援センターを見学したほか、実際に要救助者の訓練を実演していただきました。担当政務官としては、海猿世代ではない学生部のみんなにも海保のすごさの一端に触れてもらえたことが嬉しかったです。
目先の政治課題・政策課題は山積していますが、国を守るという政治家として一番の根幹を胸に刻むことも青年議員の責務と思います。それと同時に、いつも切磋琢磨する全国の仲間と時間を共有できた有意義な研修でした。
