2025年5月

川本町の野坂一弥町長と植田昌平議長が、江の川治水対策の要望で政務官室にお越しになりました

川本町は江の川下流に位置し、昭和47年災害など幾多の水害を経験している町ですが、近年だけで3度の水害に見舞われ、堤防の強化が喫緊の課題となっています。川本町は中心市街地が堤防と隣り合わせにあり、移転して危険を避けることはできません。そこで、約3000人という人口規模では異例の立地適正化計画を定め、コンパクトでかつネットワークでつながるまちづくりに取り組んでいます。

野坂町長は昭和47年災害時は小学生。沿川の自宅が床上浸水に遭い、一階が土砂に埋もれる経験をされました。以来、住民の長年の悲願である治水対策の完成に向け、国土交通省も川本町のまちづくりと歩調を合わせて治水対策に取り組んでいくことをお伝えしました。