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法務委員会で保護司法改正案について質問しました

これまで政府側で答弁する立場でしたので、ちょうど2年ぶりの質問でした。

保護司は犯罪や非行に走った人の立ち直りを支える尊い役割を果たしています。私は法務大臣政務官当時、ASEAN・G7司法外交フォーラムで日本の保護司制度をPRしましたが、更生プロセスをボランティアが支える保護司制度は各国代表団に驚きと敬意をもって受け止められ、「HOGOSHI」は世界に誇るべき日本の宝だと実感しました。

一方、保護司のなり手不足や、大津市の保護司殺害事件を受けた安全対策は喫緊の課題です。

そこで今日の質問では、以下の4点を提案しました。

1 保護司の面接場所の確保を保護司会任せにせず、法務省と総務省が主体的に取り組むこと
2 保護司が「持ち出し」をしている現状は早急に是正する必要があり、「実費弁償金」(活動経費)を拡充すること
3 現役世代の保護司が活動しやすいよう、ボランティア休暇の取得や企業の理解醸成を進めること
4 再犯防止のため、刑務所出所から保護観察期間、就職、就職後まで切れ目のない支援をすること

持続可能な保護司制度を確立するため、今後も全力を尽くしていきます。